作品情報
・題名：からすのてんぷらやさん
・作者：かこさとし
・出版社：偕成社
・出版年：2013年
・税込価格：￥1,210
・対象年齢：4歳以上
・本のサイズ：26×21センチ
・ページ数：32ページ
絵本「からすのてんぷらやさん」の魅力とは？
基本情報
「からすのやおやさん」は、かこさとしさんによる人気絵本シリーズの一つです。
「からすのパンやさん」のつづきのお話になります。
火事で焼けてしまったてんぷらやさんを再建するために、レモンちゃんたちが奮闘する心温まるストーリーです。
絵本「からすのてんぷらやさん」のあらすじ
いずみがもりのてんぷらやさんが火事で全焼してしまいます…
レモンちゃんとオモチくんは、てんぷらやさんを再建するためにお手伝いを申し出ます。
仲間たちの協力でお店は再建され、美味しいてんぷらでお祝いの宴が開かれます！
イラストと表現の特徴
かこさとしさんのイラストは、温かみがあり、子どもたちに親しみやすいスタイルです。
てんぷらの揚げ方や火事のシーンなど、細部まで丁寧に描かれており、読者を引き込む力があります。
特に、てんぷらのサクサク感や香ばしさが伝わるような描写は、食欲をそそります（笑）
シリーズの魅力
「からすのパンやさん」シリーズは、親子で楽しめる絵本として長年愛されています。
続編の「からすのてんぷらやさん」も、同じく家族や仲間の大切さを描いており、シリーズ全体の魅力を引き継いでいます。
シリーズを通して、子どもたちは友情や協力の大切さを学ぶことができます。
かこさとしって誰？「からすのてんぷらやさん」の作家を知ろう！
略歴
かこさとし（本名：中島哲）さんは、1926年に福井県で生まれました。
東京大学工学部を卒業後、昭和電工に勤務しながら絵本作家としての活動を開始しました。
科学絵本や児童文学の分野で多くの作品を手掛け、2018年に92歳で亡くなるまで精力的に活動を続けました。
代表作の紹介
かこさとしさんの代表作には、「からすのパンやさん」シリーズの他に、「だるまちゃん」シリーズや「どろぼうがっこう」などがあります。
どの作品も子どもたちの好奇心を刺激し、教育的な要素を含んでいます。
口コミやレビュー
絵本の評価
「からすのてんぷらやさん」は、全国学校図書館協議会の選定図書に選ばれるなど、高い評価を受けています。
読者からも「心温まるストーリー」「イラストが素敵」といった好評の声が多く寄せられています。
親子で一緒に読むことで、絆が深まるとの声が多く、教育関係者からも推薦されています。
まとめ
「からすのてんぷらやさん」は、家族や仲間の大切さを描いた心温まる絵本です。
かこさとしさんの温かみのあるイラストと、感動的なストーリーが魅力です。
親子で一緒に楽しめる一冊として、ぜひ手に取ってみてください！
絵本の魅力を存分に味わいながら、子どもたちと素敵な時間を過ごしましょう！
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