作品情報
- 題名: からすのパンやさん
- 作者: かこさとし
- 出版社: 偕成社
- 出版年: 1973年
- 税込価格: ¥1,100
- 対象年齢: 4歳以上
- 本のサイズ: 26cm x 21cm
- ページ数: 32ページ
絵本「からすのパンやさん」の魅力とは?
基本情報
「からすのパンやさん」は、かこさとしさんが手掛けた絵本で、1973年に初版が発行されました。
長年にわたり多くの子どもたちに愛され続けているロングセラー作品です。
絵本「からすのパンやさん」のあらすじ
いずみがもりに住むカラスの夫婦が営むパン屋さん。4羽の赤ちゃんカラスが生まれ、育児と仕事の両立に奮闘する日々が続きます。お店は一時的にお客さんが減ってしまいますが…
子どもたちが食べていたユニークな形のパンが評判となり、再び大繁盛するという心温まるストーリーです!
イラストと表現の特徴
この絵本の魅力の一つは、かこさとしさんの独特なイラストです。
カラスたちの表情や動きが生き生きと描かれており、特に見開きページに描かれた80種類以上のユニークなパンは圧巻です!
パンの形や色彩が豊かで、子どもたちの想像力を刺激します。
シリーズの魅力
「からすのパンやさん」はシリーズ化されており、続編として「からすのおかしやさん」「からすのやおやさん」「からすのてんぷらやさん」「からすのそばやさん」などがあります。
それぞれの作品で、成長したカラスの子どもたちが新たな挑戦をする姿が描かれています。
かこさとしって誰?「からすのパンやさん」の作家を知ろう!
略歴
かこさとし(本名:中島哲)さんは、1926年に福井県で生まれました。
東京大学工学部を卒業後、昭和電工に勤務しながら絵本作家としての活動を開始しました。
科学絵本や児童文学の分野で多くの作品を手掛け、2018年に92歳で亡くなるまで精力的に活動を続けました。
代表作の紹介
かこさとしさんの代表作には、「からすのパンやさん」シリーズの他に、「だるまちゃん」シリーズや「どろぼうがっこう」などがあります。
どの作品も子どもたちの好奇心を刺激し、教育的な要素を含んでいます。
口コミやレビュー
絵本の評価
「からすのパンやさん」は、長年にわたり多くの読者に愛され続けており、評価も非常に高いです!
読者からは「ユニークなパンの描写が楽しい」「家族の絆が感じられる」といった声が多く寄せられています。
また、絵本ナビでは評価スコア4.8を獲得しており、非常に高い評価を受けています。
まとめ
「からすのパンやさん」は、かこさとしさんの代表作の一つであり、ユニークなパンの描写や家族の絆を描いた心温まるストーリーが魅力です!
親子で楽しめる絵本として、ぜひ手に取ってみてください!
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