作品情報
- 題名: だるまさんが
- 作者: かがくいひろし
- 出版社: ブロンズ新社
- 出版年: 2008年1月1日
- 税込価格: 935円
- 対象年齢: 0歳～
- 本のサイズ: 18.0cm x 18.0 x 1.0 cm
- ページ数: 20ページ
絵本『だるまさんが』の魅力とは？
基本情報
『だるまさんが』は、かがくいひろしさんの代表作のひとつで、2008年に出版されました。この絵本は、だるまさんというキャラクターがさまざまな動きを見せるシンプルなストーリーで構成されています。
ページ数は少なく、幼児でも飽きずに楽しめるように工夫されています。
ストーリーの概要
だ・る・ま・さ・ん・が・・・・から始まり「ころんだり」、「ぺちゃんこになったり」といった動きを繰り返します。
それぞれの動きは、次のページをめくることで明らかになり、子どもたちの好奇心をくすぐります！
この繰り返しのパターンは、子どもたちが予想を立てたり、リズム感を楽しむことができます！
イラストと表現の特徴
かがくいひろしのイラストは、シンプルでありながら非常に表情豊かです。
だるまさんの動きや表情は、子どもたちがすぐに理解できるように描かれており、視覚的な楽しさが詰まっています。
色使いも鮮やかで、ページをめくるごとに新しい発見があるのも魅力の一つです。
シリーズの魅力
『だるまさん』シリーズは、『だるまさんが』『だるまさんの』と続く三部作です。それぞれの絵本が異なるテーマで、だるまさんの魅力を引き出しています。
シリーズ全体で読むことで、より一層楽しめます。だるまさんの動きや表情がシリーズを通して一貫して描かれているため、シリーズをまとめて購入されることをお勧めします！
かがくいひろしって誰？『だるまさんが』の作家を知ろう！
略歴
かがくいひろしさんは、1955年に東京都で生まれました。
東京学芸大学を卒業後、特別支援学校の教員として働きながら絵本作家としても活動しました。
2005年に『おもちのきもち』でデビューし、その後も多くの人気絵本を発表しました。
2009年に54歳で急逝しましたが、その短い生涯の中で多くの作品を残しました。
代表作の紹介
かがくいひろしさんの代表作には、『だるまさん』シリーズの他に『おもちのきもち』『もくもくやかん』『ふしぎなでまえ』などがあります。
これらの作品も、シンプルでありながら深いメッセージを持ち、子どもたちの心を掴むユーモアと温かみの溢れるイラストが特徴です。
絵本作家としての特徴とスタイル
かがくいひろしさんの作品は、シンプルなイラストとリズミカルな文章が特徴です。
動きや音を取り入れた表現が子どもたちに大人気です。
彼の絵本は、子どもたちが自分で動きを真似したり、音を出したりすることで、より一層楽しむことができます。
読み聞かせに最適！『だるまさんが』の楽しいポイント
読み聞かせに向いている理由
『だるまさんが』は、そのシンプルなストーリーとリズミカルなテキストが、読み聞かせに非常に向いています。
短い文章と明快なリズムは、幼児でも理解しやすく、集中力を保ちながら楽しむことができます。
また、だるまさんの動きや表情がページをめくるたびに変わるため、子どもたちの期待が高まります！
読み聞かせの際の工夫やアイデア
だるまさんの「ころんだ」や「ぺちゃんこになった」ときの声のトーンを変えてみると子どもは大喜びします！
また、一緒にだるまさんの動きを実際に体で表現してみるとより一層楽しむことができますよ！
口コミとレビュー
絵本の評価
『だるまさんが』は、第２回子どもの絵本大賞ｉｎ九州や絵本ナビプラチナブックに選ばれています。
実際に読んだ親の口コミ
『だるまさんが』は、親たちから非常に高い評価を受けています。
多くの親が「子どもが毎晩『だるまさんが』を読んでほしいとせがむ」「絵本を読みながら一緒に笑える時間が増えた」といった口コミを寄せています。
また、「短い文章とリズミカルなフレーズが子どもにとても分かりやすく、何度も繰り返し読みたがる」といった声も多く見られます。
まとめ
だ・る・ま・さ・ん・が・・・・のフリから様々なオチにつながる関西人が大好きなお笑いの要素も合わせ持つ（笑）大人も楽しめる絵本です！ぜひ手に取ってみてください！
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